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牙をむいた扇風機
「痛ててててぇ」
出血大サービス。。。なんてこった!
扇風機で指をスパッと切られた!
まさか羽根の周りにある網の部分から指が入るなんて。
だいたい子どもでも指が入らない様に隙間は計算されていて
羽根との距離もセーフティーゾーンに設計されているはず。
…だと思っていた。
そう、ここフィリピンであっても。。
それにしても結構な傷の深さだ。
そして大量の血がとめどなく滴り落ちる。。。
慌てて傷をティッシュで押さえる。
こういうときは傷口を手で圧迫だ。
最初の5分はどうなることかと思った。
まだまだ血が止まる気配がない。
病院か!?
救急車までは必要ない。
と本気で考え始めたころ、ようやく出血に陰りが見えだした。
ほっと一息。
これで大騒ぎして救急に駆け込まなくてもよくなる。
30分ほどで血が止まった。
あらためて傷口を見てみるとかなり深い。
いやぁ、扇風機一つとっても気を付けないといけないな。
ここはフィリピン。
日本の常識は通用しないことが空港に引き続いて分かった。
今回の原因である部屋で借りていた扇風機
ブランド名は「Mitsuboshi」。
三ツ星!?
うん、三菱に良く似た名前だ。
手を切るまでは「よくそんな名前をつけたもんだ」と面白がっていた。
しかし、コピー商品であってもなんとなくイメージは良い。
日本のブランドへの安心感の刷り込みは絶大だった。
三菱にも親近感がある。
そして、品質も大丈夫だろうと思ってしまう。
ブランドとはすごいものだ!
そのブランド名を真似たがるメーカーもその影響力を知っている。
身をもってブランドのすごさを実感した。
しかし、あのプラスティックの羽根にこんな威力があるとは!
そこも守られていたのだと日本の扇風機メーカーに敬意を抱く。
「Made in Japan」
やや複雑だが、今回はブランド信仰にしてやられた。。。
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