寝る子も起きる！？フィリピンの朝食の定番

フィリピンでは朝はしっかり食べる

日本ならば、朝は白飯に納豆、焼き魚と卵焼き、
のりあたりが典型的な朝ごはんのかもしれない。

私の地元、京都はというと、和食のイメージが強いのだが、
実は食パンを食べる家庭が多い。
パンラバーの県なのだ。

子どものころは朝ごはんといえば、食パンが多かった。

ではフィリピンではどうだろうか？

朝食べるパンで有名なのが「パンデサル」。
甘みがあって、モチっとしていておいしい。
家の近くのパン屋で買ってくるのが一般的だという。

中華の粥に似たフィリピン料理のアロス・カルドも
朝に食べるにはいいだろう。

しか～し、今回ご紹介したいのは「タパキング」である。
これはレストランチェーンの名前。
ぜひ試してほしいフィリピンの味「タパ」の名店だ。

タパとは硬めの牛肉が醤油や酢などでマリネされたもの！
これを焼いてもらう。

フィリピンのレストランではスプーンとフォークの装備が一般的。
スプーンで牛肉としばし格闘して口に運ぶ。

これがウマい！

パラパラのフィリピン米によく合う。
このフィリピン米も慣れれば、生まれてからずっと食べてきたかのように
しっくりと来る。

確か、フィリピン米とガーリックライスの二択だったと記憶している。

朝からガーリックだと！？
いや、大丈夫！！

そう、みんなで食べれば怖くない。
人類みな兄妹！みんなで同じ匂いを共有すれば気にならない。。。はず（笑）

そして、このタパはご飯が永遠に進むという有能なおかずだ。

醤油ベースのタレをご飯にかけて食べるだけでもいける。

準主役の目玉焼きとのコラボもいいし
付け合わせのキュウリとトマトもすばらしい。

味変したいときに肉と一緒に食べると最高のコンビネーション！

味もさることながら、店内の雰囲気もなんか落ち着く。
キレイとかオシャレとかではないが、
メジャーチェーンとは違い、ローカル感があるのだ。

アメリカでいうところのダイナー感がある気がする。

朝はタパキングで食べるのが至福の時間となる。

そんな朝が良い一日を導く気がする。