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イカボールは大学食堂の一番人気!
キャンパス内の食堂は教室の倍ぐらいの大きさ。
プラスチック製の机とイスが並べられている。
ここでご飯を食べる学生もいれば、外に食べに行く人や
キャンパスのベンチに腰掛けて食べている人、
教室で済ます人など、さまざま。
そのあたりは日本とあまり変わりないだろう。
食堂内に入ると、まず揚げ物の香ばしい匂いとなにやら甘~い匂いの
両方が鼻の中に入ってくる。
揚げ物セクションでは、大きい鍋に油が熱してあり
そこにすでに形になっている錬りものを投入する。
魚のすり身などもあったが、私が好きだったのはイカボール。
揚げたてのイカはリピート必死のおいしさだった。
天井にはサーキュレーターがクルクル力なく回っているが
室内といってもフィリピンは暑い。
滴り落ちる汗をぬぐいながら、アツアツのまま、フーフーしながら食べるのが好きだった。
イカの弾力も損なわれておらず、噛み応えもあり、味もイケる。
油とイカの相性も抜群だった!
結構人気があり、買うのには列ができるほど。
いつもウキウキしながら買ったのを覚えている。
しかし、甘~い匂いのもとはなんだったのだろう!?
正直、イカに目を奪われて他を見る余裕がなかった。
見まわしてもおいしそうなものはなかった気がする。
ノーチョイスでイカボールということでもあった。
イカボールが好き過ぎて食べ過ぎて…
そうして、一週間が経とうとしていたころ、事件は起こった。
いつものようにイカボールを調子良く食べていた。
しかし、胃が…おかしい。
急に来た!
気持ち悪い。。。。吐きそうだ。
油か!?あのやろう!!
その日のランチはイカボールだけで終了。
年を取ったら、あまり油っこいものは食べられなくなるっていうからなぁ。
しかし胃の薬なんて持ってきてないぞ!
いろんなことを考えながら、長期戦も視野に入れた。
-しばし休息-
そうこうしているうちに、うなりを上げてくるやつがいた。
ぐぅ~ぐぅ~腹の虫。
もう、イカボールのことは忘れた!
とりあえず、ハンバーガーでも食べに行くか?!
体、丈夫でよかった。
そして後ろは振り返らない、それが私の生き方
てかぁーーー
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