発音は結構大切なのです

オーストラリア留学日記

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友人のオージーに混ざってラグビーに似た競技オーストラリアンフットボールを見に行ったことがある。

実は当時はラグビーすらルールがいまいちわかっていなかったが、
その新種のスポーツとなるとどうなったら点が入るのか、反則なのかが分からなかった。

今回はオーストラリア対南アフリカの国際マッチということで観客は結構入っており、盛り上がっていた。

場所は、ブリスベン郊外にあるかなりローカルな球場だった。
フィールドには芝生がひかれ、それがフラットな観客席まで続いていた。

観客は芝生の上で適当に陣地を見つけながら観戦する。

友人のオージーから逐一状況の説明をしてもらうのだが、その英語がよくわからない。

おそらくルールを細かく説明してくれていたのだと思う。
「そうか、そうか」となんとなく頷いてみたが、わからなかったので、せめてもと雰囲気を楽しむことに。

ゲームは終盤を迎え、ますます盛り上がっていった。
すると、彼らは一斉にある言葉を発し始めた。

「バルーン」だか、「マルーン」だか。

どういう意味だったのだろう。
彼らはニコニコしながら私にも叫ぶように勧めてくる。

「モローン!」

試しに叫んでみると、彼らはとても喜んで「そんなこと言っていいのか」という顔で私を見てきた。

後で調べてみると「moron:ばか、まぬけ」という意味だった。

おそらく、みんなが叫んでいたのは「Maroon」で彼らのホームチームのBrisbane Maroonsの
ことなのではないかと思う。

発音を間違えると大変なことになりますよ。

【次回】日本人とは距離を置けの精神

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