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クラーク地区の動物園でみた驚愕の景色
さて、クラーク地区の後に訪れたのが動物園。
それほど大きな施設ではないが、迫力満点がウリ。
なんといっても目玉は猛獣。
ライオンや大蛇などが所狭しと檻に入れられている。
まずはライオン。
本当に所狭しとはこのことで
檻の中のライオンと見学する人との距離たるや、まさに目と鼻の先。
ちょっと檻から足を出された日にゃ
おそらく顔は吹き飛ぶくらいの距離感。
(言い過ぎか。。)
勇気のある人ならば、こっちに近づいたときに毛並みにフワっと触れるぐらいだ。
そう飼育員と動物の距離が体感できるという
スーパーゴージャスで「スペシャルデンジャラス」なのだ。
日本の動物園を思うと、檻の外には緩衝地帯があって
さらに柵があってという感じだが、ここは違う。
フィリピンではそういうルールってないのだろうか。
それとも見学者側がどうしても近くで見たいとリクエストしているとか!?
おかげさまでライオンの息遣いなどもはっきりと聞こえる。
このときは檻の中を動き回る様子も見られ
目・鼻・口、さらには足の筋肉の細かい動きなども確認できた。
しかし、この至近距離。
視界に捉えられるだけでも恐怖を覚える。
なるべく刺激しないように音を立てず気配を消して見学。
「ハァー」
幸い何も起こらずに済んだ。
猛獣たちと触れ合えるけど、保険って…
そして、間髪いれずに次は大蛇コーナー。
黄色いカラフルでとてもきれいな大蛇。
それを両手に抱えてやってきた飼育員さん。
なぜか満面の笑みでやってきた。
そして、首に巻けというのだ。
写真を撮ってひと儲けようという魂胆だ。
そんな金の匂いがプンプンと匂ってくる。
こんな機会はそうそうないので、巻かせてもらおうかと思ったが
留学生バディのT君は断固拒否。
やる方に傾いていた私は
「せっかくなのでやってみようかな~」
と言ってみたのだが、その返答に納得してやめた。
「首絞められたら助けようがないし、こっちの救急車も遅いらしい」
そう、リスクが高すぎるのだ。
とはいえ、蛇を少し触らせてもらう。
ちょっと押してみる。
(めちゃ硬い。これが大蛇の筋肉。これに巻き付かれたら…)
引きつった笑顔が大丈夫じゃなくなるパターン。
人間の腕力では引き剝がせないだろう発達した大蛇の筋肉を見ると不安になる。
(まぁ、何もないだろうが。。やめたほうがいいわ)
好奇心との葛藤の末、なにもしないことを選んだ。
つまんねぇ、かもしれないが。。。
一応、安全面で支えになるようなものを探してみた。
しかしどうも助けになるものは見当たらないのだ。
巻き付かれたら、どうやって助ける気なのだろう!?
今でもその判断力は正しいと思う。
ライオンに大蛇がフランクな距離にいるフィリピン。
日本との距離の違いに驚いた。
なかなかの経験だった。
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