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イミグレでビザ更新
学生ビザ更新が必要だということでイミグレーションオフィスに行く。
場所はガイドブックでお馴染みの観光地イントラムロスの近く。
学校からは車で送ってもらった。

町にはスペイン様式の建物が立ち並び、カレッサという馬車で
見て回ることができるそうだ。

茹でピーナッツの旨さに感動しつつ
道端にはピーナッツをボイルしたものやココナツジュースなどが
売られ、お昼時だからか、ついつい手が伸びそうになる。
日本ではピーナッツといえば、乾燥したものを思い浮かべるが
フィリピンでは殻ごと水で茹でてあるものがおいしい。
ねっとりとした食感で塩味が薄くついている。

殻をむきながら、食べていくととまらないおいしさ。
(やめられない、とまらない…)
そんな思いが頭を駆け巡ったが、いかんせん暑い!
一緒にいった同じ留学生やコーディネーターは早く建物内に避難したいようだ。
茹でピーナッツに後ろ髪を引かれながらも諦めてイミグレーションの中へ入る。


イミグレ内はのんびりフィリピンタイム
少しひんやりとしている。
更新の手続きはコーディネーター様が差配してくれる。
なんと王様待遇…。
連れて行ってくれて、手まで引いてくれるとは!?
めちゃくちゃありがたい!
それとは真逆に気になったのはフィリピンのお役所仕事。
受付にできた長蛇の列が一向に進まない。
受付が終わった後であろう人もイスに腰かけて待っている人も多い。
それもそのはず、窓口は6つぐらいあるのに開いているのは2つだけ。
「受付」「お渡し」という役割分担だろうか。
職員が机に寄りかかって寝ているところもある。

ランチ後のシエスタは欠かせない!?
フィリピンはスペインの統治下にあったのでシエスタが根付いている。
ランチの後にとる昼寝のことだ。
学校の職員室でも机に枕を置いてシエスタをしている先生も多かった。
当時は「なんじゃそれは!?」と驚いた。
わが日本文化ではこうだ。
「食べた後はみんな眠たくなりますが、そこは気合を入れて下さい。
眠たいのは気合が足りない証拠です」と。
そういう常識をもってランチの後は頑張っていたのだが
フィリピンに来てシエスタに出会ってしまった。
良い文化だ!と大いに感銘を受けた。
最近では日本でも昼寝の重要性が見直されている。
食後の短い睡眠によって頭や体をより効率的に動かせるそうだ。
だが、今はその「良さ」のちょうど反対側を見せつけられている。
長引く列をもろともせずにシエスタを決め込む職員。
「確かにシエスタいいよ~。
でも時と場合ってのがあるでしょ!」
そんなことを考えるようではまだまだ日本人かな??
郷に入ればなんとやら。
自分もシエスタを取り入れる日がくるのか。


- Qフィリピンで定番のピーナッツの食べ方は?
- A
お湯でピーナッツを茹でて食べるのが人気!塩味がついてあっさりした味わいです。食感はねっとりとしていて、一度食べると病みつきです。露天でも大きな鍋で茹でられて殻付きで売られています。
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