留学するときに考えたこと。
英語の勉強をしに行くのだから、日本人とつきあっている暇はないということ。
しかし、語学学校には少なからず日本人がいた。
そういう人とはなるべく目を合わせず、「日本人ですよね」と言われても
「そうっすよ」
そっけない態度を貫き通していた。
あるとき、気が付いた。
私以外のクラスメートが国を超えて仲良くなっていることを…。
日本人グループと韓国人グループ、中国、台湾、UAE、ドイツ、タイ…
これはネットワークなのだ。
てっとり早く日本人の友達を作った人はそのネットワークによって別の国の友達を紹介され、紹介し、新しいネットワークを作るという。
いろいろな言い訳をして、最初に掲げた厳しいルールはもろくも破られた。
日本人と仲良くしたことで、生活にストレスは少しずつ減っていったのは間違いない。そうこうしているうちに仲の良い台湾人のクラスメートができた。
まさかの日本人のクラスメートの仲介によって!
【次回】留学生のランチ事情
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