皆さん、英語でペラペラ会話することに憧れませんか??
英語の本場アメリカで「ノーが言える日本人」になってみたいと!
今回は手っ取り早く英会話が上達する「自己完結型の勉強方法」をご紹介します。
英語を勉強する目的ってなに?
日本は世界でもトップクラスの教育を受けられることで知られています。
しかし英語力は…。なんと世界で87位だそうです。
(それも113か国中)
参考:EFエデュケーションファースト『EF EPI英語能力指数』
他国の人たちの英語力は日本人よりはるかに高い。
日本人以外は世界中で普通に英会話しているわけです。
なぜか??
日本の英語教育ではアウトプットに割く時間が少ない。
その弊害がこの80位に表れているのではないでしょうか。
よく文法中心の英語教育がやり玉にあがります。
確かにその通り。
それは英語を勉強する「目的」が話すことではないからです。
日本の英語教育は大学受験のためにあるのです。
大学受験は多くの人の場合、教育機関の最終段階です。
毎年、たくさんの人が志望校入学を目指して勉強します。
大学側もできるだけ質の良い学生がほしい。
難しい入学テストをクリアした人だけが晴れて大学の門をたたくわけです。
テストは簡単ではいけません。難しくしたい。
人件費などの兼ね合いから採点に手間はかけられません。
そして大勢の受験生を一度に判別しなければならない。
ということで筆記試験となるのです。
小学校から10年以上勉強する英語。
みんな大変な労力をかけて勉強しています。
社会にでてから英語を使うチャンスは??
そして必死で英語を勉強して大学に入り、卒業してから、
ぼんやりと気付き始めます。
社会で英語が活躍する機会がないことに。
唯一のチャンスは世界中で研究が進んでいる、医学や物理などです。
その論文が世界で認められるためには英語での執筆がマスト。
そう考えると、日本社会では話し言葉としての英語ではなく書き言葉が求められているのでしょうね。
とはいっても多くの人は外国の文化を知ることに熱心ですし
「英語でコミュニケーションをとりたい」と思っています。
「かっこいい」「憧れる」というのもあるでしょうが、言語は意思疎通の道具ですから、話すというのはコミュニケーションの大切な方法です。
しかししかし、話すための勉強はやってきていないのです。
そこで!
英会話の自己完結型の勉強方法をご紹介
まずは低いハードルからクリアしていきましょう。
「中学校レベルの英語」
「他人ではなく自分が相手」
この二点でできる自己完結型の勉強法をご紹介します。
自分完結型の勉強方法とは
やり方は簡単です。
目についたものを英語で説明していくだけ。
なんですが…
日本語でも淀みなく、パッと閃きに任せて説明できますか?
説明するのって案外難しいです。
例えば、近くにある照明用のライトを説明してみましょう。
これを真面目に説明しようとすると、明かりが点く原理まで説明しないといけないわけです。
(知っている人は挑戦してみてください)
知らない人も多いと思うので、そこはスルーして
ライトについて知っていることを今の知識のままで
英語にすればいいわけです。
わかることを英語にしていく
「色」「形」「効果」「どうやって使うか」「いつ使うか」
英語でわからない単語があればネット辞典で調べましょう。
できましたか??
分かる言葉を並べていくのです。
それを続けるだけでも単語のイメージが具現化されて勉強になるのですが、さらに勉強したい人はChatGPTやDeepLを活用しましょう。
ChatGPTではライトについて英語で教えてもらいましょう。
詳しい説明をしてくれるはずです。
その説明とあなたが考えた説明を見比べて、必要な表現などはどんどん真似しましょう。
DeepLではあなたが書いた英語をそのままコピペして貼りつけましょう。
(英語→日本語)
そうすると、日本語訳ができます。
(日本語→英語)
日本語を校正して英語訳に直してみましょう。
そうすると、言いたかったことを校正してくれます。
これで完成です。
まとめ
この勉強方法の良いところはレベルに関係なく、自分一人で完結することです。
目的は目指せ!ペラペラ!!
日本を出ても英語でコミュニケーションが自由に取れる
その日まで。
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