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実はめちゃくちゃ危険な狂犬病!
コーディネーターさんから口酸っぱくいわれてこと。
それは犬や猫に触ってはダメだということ。
咬まれたり、引っ搔かれた場合は狂犬病の可能性あり。
発病したら致死率100%。
なんて恐ろしい病気だろう。。。
そんな病気があるのを知らなかった。
日本では野良猫を触ったこともあるし、よその犬や猫も平気だった。
フィリピンはそういうところまで気を付けないといけないのかと
思っていたら、フィリピンだけではないらしい。
どうやら、日本が例外のようでほかの国では当たり前なのだという。
そのほか、オーストラリアやニュージーランド、イギリスなどは狂犬病の
発生がない国とされているが、それ以外は気を付けなければいけない。
そういえば、オーストラリアでは野生のカンガルーは見たものの
野良犬は見たことがなかったなぁ。
日本でも野良犬は最近見ないし、野良猫はいるが、首輪なしで飼われているのも多い。
フィリピンにはそこら中に野良犬、野良猫がいる。
そこらを歩いている犬や猫はおとなしそうだが
しかし、襲い掛かってくるような狂暴なやつは見たことはない。
おとなしいの理由はおそらく近所の人から餌をもらっているからだろう。
とはいえ、病気の管理まではしていないはず。
そう考えてフィリピンでは犬・猫に手を出さないようにした。
というより、近づいてよしよししようとは思わないのだ。
「かわいい~」という感じがないから。
日本では野良猫であろうと丸っこくてかわいらしい。
フィリピンでは犬はあばら骨が出ているほど痩せているし、猫もそうだ。
かわいさが足りない。
生きるお手本ではないかと錯覚!?
しかし、どうだろう!?
離れてみてみると、野生と人間との関わりが見えてくる。
野良犬・猫は人間から食べ物のおこぼれをもらって生きている。
もらうときだけ、人間にしっぽを振っているようだ。
それ以外のときの関係性は割とドライ…。
細い道端にゆっくりと腰を下ろしている、あの感じ。
素早く動くでもなく、わがもの顔で道に座っている。
人と共存しながら、あるがままに生きているように見える。
そう、彼らはただ精一杯生きている。
まるでインドの聖なる牛のように。
うらやましい。
人生がシンプルで迷いがないようにも思える。
まさに「ケセラセラ」そのもの。
【次回】
- Q今でもフィリピンで狂犬病に注意する必要はありますか?
- A
いまでも年間300人以上が死亡するといわれています。フィリピンで狂犬病に罹患する人のうち、20%以上がマニラ首都圏ですので、注意が必要です。
(参考: Mirava Yuson. 2023. A Collection of Local Experiences:Rabies in the Greater Manila Area and Region IV-B of the Philippines and the Potential Impact of Age-targeted Dog Vaccination: One Health for Dog-mediated Rabies Elimination in Asia)
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