オーストラリアには固有の生き物が暮らしている。
有名なのはカンガルーやコアラ。
公園で気軽に見られるのがポッサムだ。
ポッサムも有袋類なのでおなかにはしっかりポケットがある。
そんなポッサムがいるオーストラリアはとてもきれいだ。
ゴミはあまり見かけないし、道も新しくて汚れていない。
そして公園には大きなゴミ箱が設置されている。
木の枝が風にそよいで木漏れ日が降り注ぐ。
ベンチには赤ちゃん連れのお母さんからお年寄りまで
いろんな方が座っている。
オーストラリアの公園はとても過ごしやすい。
私のような留学生がサンドイッチを持っていて食べる場所にピッタリだ。
そんな素晴らしい環境に現れるポッサム。
まだメジャーどころのアニマルたちを見ていない私にとっては
ポッサムが初めての固有種ということで少し感動。
リスのような動きで木の上を飛び回っている。
大きめのネズミのような姿で、顔はコウモリのようで少しコワモテ。
しかし、人懐っこくて愛嬌がある。
だんだんと地面のほうへ降りてくる。。
人間にも慣れている様子で近づく。
食べ物を持っている人には横まで来てくれるという社交的なポッサム。
雑食だそうで、トカゲや鳥などのほか、植物なんかも食べるという。
人にあいさつが終わった後はゴミ箱で食べ物を物色。。
って、おい、こんなきれいな公園でゴミあさりって…。
カンガルーやコアラと同等に見ていた私にとっては
かなり衝撃的な姿だった。
やめろ、やめてくれ、ポッサム!
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