フィリピンのインスタント事情って!?
一人暮らしの必需品といえば、インスタントラーメン。
それは海外でも変わらない。
カップ麺、袋麺とあるが、余裕があれば袋麺が好きだ。
袋麺は鍋を用意しなければならない上、片付けの手間もある。
しかし、味変のレパートリーは広がるので
メーカーが作ってくれた味にプラスオンが可能だ。
まずは体に良いというのでなんとなく、野菜を炒めていれる。
キャベツが一番好き。
千切りの手間はあるのだが、甘みとなにより食感。
麺にはないシャキシャキした食感が加わる。
そんなインスタント界の王であるラーメンだが、
フィリピンでももちろん売っている。
NISSHINのカップヌードルと袋麺。
郷に入っては郷に従え
日本食はあまり期待していなかったのだが
3カ月を超えてくるとやはり恋しくなるものだ。
早速、買ってみよう。
まずはNISSHINの袋麺から。
いろんな味が売っている。
なんか定番の塩やしょう油もあるのだが、日本では売っていない
中国語の掛かれた肉としょう油のやつや海鮮なんかもあったりする。
まぁ、ローカル向け?中国人、台湾人、香港人向け?
にアレンジしているのかな??
今回は冒険せずに定番の塩味を買ってみる。
塩ラーメン
日本ではよく食べたなぁ。
ウキウキで部屋に戻って調理スタート!!
いつも通りお湯で麺を茹でる。
同時にトッピングのキャベツとニンジンを炒めて塩コショウ。
ボウルにスープを作って、茹で上がった麺と炒め野菜を入れて
出来上がり!
うぁあ、日本の味をフィリピンで再現だ。
早速、食べる。
まさかの感想は…!?
麺は少し硬かったのか??
ボソボソとした食感。
日本のツルっとしたものではない。
(どうした!?)
もうちょっと置いてみる。。。
休ませること15分。今度は柔らか過ぎる。
ひょっとして、そもそもの麺の硬さが違うのか!?
そうであれば、この麺はイマイチ。。。
スープはやたらとセロリの匂いがキツイ。
セロリ自体は好きだったので最初はこれもおいしいなと思っていたが
ずっ~とセロリとなるとちょっと食べていくのがしんどい。
パッケージを見るとMade in Singaporeの文字。
日本からの輸入品ではなく、シンガポールから来ている。
純正ではなく、アジアアレンジ品だったわけだ。
そういえば値段も日本で売っている価格とあまり変わらなかった。
買ったときはラッキーだと思ったが、そういうからくりか。
だいぶガッカリ。。。
他国のインスタントはどんなもんかね??
日本のインスタントラーメンの雄「NISSHIN」がこの有様なので
ほかの国のインスタントラーメンをトライする。
実は韓国と台湾がそれ以上においしいやつを出している。
特に韓国の「辛ラーメン」はどこで食べてもおいしい。
あの辛さと旨さはほかに作りようがない完成度だ。
ということで勝者は「辛ラーメン」で決まり!!
手軽さと旨さで週に1回は食べるぐらいのファンになった。
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