カンガルー肉までの道のり
日本帰国まで後少しに迫ってきた。
そんな中、知り合いがブリスベンに様子見で来てくれた。
晩御飯を兼ねてカフェに行くというので連れて行ってもらう。
場所はカンガルーポイントというところで、ダウンタウンから
ブリスベン川にかかる大きな橋を渡ったところにある。
カフェといってもお酒も飲めるし、食べ物もある。
店内は暗めで青いネオンが鈍く輝く。
ブリスベン川越しにダウンタウンの美しい夜景も望める。
ちょっとムーディーな大人の空間。
メニューを二度見!!
「なんでも注文してね」ということだったので
お行儀よくしながらも、値段を気にせず、がんがんメニューをめくる。
肉料理はいろいろあった。
牛、豚、ラム、カンガルーなどなど。
うーん、なににしようかな… って、え~!!!
カンガルー??
まさか、あのカンガルーが食べられる!?
この前、道で見かけましたけど!?
(詳しくは『ついにカンガルーが道路に!』にて)
そうなのだ、オーストラリアではカンガルー肉が食されているのである。
それもまさかのカンガルーポイントという場所で!!
それって中国でパンダの肉を食べるのと同じような…。
とかなんとか考えながらも、この機会を逃すまじとオーダーしてみる。
カンガルー肉か、どんな肉なのだろう?
さぞかし硬くてパッサパサだろうな。
「こちらがカンガルー肉でございます」
店員さんが運んできてくれた。
(これがカンガルーのお肉なのか…)
見た目は普通の肉。
それほど硬くもなく(ちょっと硬いけど)、臭みもなかったように思う。
うーん、残念ながら、肉自体はあまり印象には残らなかった。
しかし、肉以上にインパクトがあったものがある。
それは肉に乗せられたジャム。
なんだろう??
つけて食べろということで、一緒に食べてみる。
うん、甘酸っぱい!
ジャムだ、クランベリージャム。
しかし、なぜカンガルー肉に合わせようと思ったのか。
肉+ジャムで食えとは!?
どう考えても「美味」のイメージはない…。
世界の味覚は違うのか??
そのあたりを意識して食べてみたが
やはり私の口には合わなかった。(私だけ??)
味付けが思い出させる豪州初日の朝ごはん
そのとき思い出した。
追い出されたホームスティで最初に出てきた朝ごはんを。
まさかのとろけたチーズの乗った食パンに甘いハチミツをかけたという、あの感覚!
(Oh、オージー!!あれが最初のオーマイガーだった…)
しょっぱいものに甘いものを合わせる。
美味しいものもあるが、「ごはん」としては抵抗がある。
酢豚のパイナップルも反対派なものでして…。
やっぱ、肉には焼肉ソースだよね。(←バカ舌)
- Qカンガルー肉の味は?
- A
見た目は普通の肉。それほど硬くもなく(ちょっと硬いけど)、臭みもない。残念ながら、肉自体はあまり印象には残らなかった。しかし、肉以上にインパクトがあったのは肉に乗せられたクランベリージャム。こちらは残念ながら口には合わなかった。
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